１ 月 １７ 日（ 水 ）　　　晴
何と!!杉戸町の隣、春日部市に、東京佼成ウィンドオーケストラのコンサートマスターであり、世界的に有名なサクソフォン奏者、須川展也氏が来た。 会場は、春日部市民文化会館・小ホール。決して広くはないホールである。 　オープニングはラヴェル／亡き王女のためのパヴァーヌ。アルトとソプラノを使った演奏で、 今日の演奏会は２本使うことをアピール。そして、曲間は須川氏の穏やかな口調によるトークが入る。ブートリー／ディヴェルティメント、クレストン／ソナタも登場し、 サクソフォンの醍醐味を十分に聴かせてくれた。確かな技術と自然な音楽性を備えた、プロ中のプロといった演奏だった。 　第２部はリラックスさせる音楽。ピアソラ／リベルタンゴ、チック・コリア／スペインなどの音楽を楽しく、また熱く聴かせた。伴奏の小柳美奈子さんとも息がぴったりであった。 　当然のようにアンコールがかかり、本人曰く「十八番（おはこ）」から、モンティ／チャールダッシュ、ララ／グラナダ、そして最後にしっとりとマッカートニー／マイ・ラブを演奏。 　見せる、聴かせる演奏に、時間が短く感じた夜だった。 　演奏後にはロビーでサイン会。中高生から大人までたくさんの人が列を作り、そのうち希望者はお二人と一緒に写真撮影もあった。私もまぎれて撮ってもらいました。 　演奏だけでなくファンサービスもたっぷりの須川さんに感謝、感謝!!

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