２ 月 ２１ 日（ 水 ）　　　曇
今月２度目のＮ響定期。Ｂ定期なのでサントリーホールでの公演。さすがにサントリーホールへは電車で行った。さんざん行っているサントリーホールでも、私は１階席に座るのは初めてだった．．．。 　指揮はシャルルデュトワ氏で、以下のプロを演奏。 ・プロコフィエフ／古典交響曲 ・西村朗／「エシ・イン・アニマ（魂の内なる存在）」アルト・サクソフォン協奏曲 ・ルーセル／バレエ組曲「くもの宴会」 ・ドビュッシー／交響詩「海」−３つの交響的スケッチ 　率直に−−−実に曲想豊かである。 　２曲目の協奏曲は、世界的に有名なサクソフォン奏者、須川展也氏の独奏。曲にはあらゆる特殊奏法、 例えばフラッター、スラップの各タンギング、重音、ポルタメントをすべて完璧にこなしていた。さすが須川氏である。 　「海」もデュトワ氏のお得意プログラムなので大変楽しみであったが、音色の変化も見事で期待以上の演奏だった。 　やはり可能な限り演奏会には足を運ぶべきだな、とあらためて思った。

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