| １ 月 ２７ 日（ 金 ） 晴 |
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このところ音楽に触れる時間が少なくなっていることを自分なりに心配になってきているが、
その心配をふっ切ろうとするかのように、「北島三郎ショー」に行ってきた。というのも、ここ杉戸のお隣、春日部に来たからだ。
もう何十回と立たせていただいた春日部市民文化会館だが、今日は気持ちが違う。客席で、しかもプロの歌手の歌を聞くのだ。
会館に入るとロビーではグッズやＣＤ販売で盛りあがっていた。公演パンフレットはないかと探したがあいにくなかった。
確かにそうだ、今日一日だけのために冊子など作っていられないわなぁ。 右寄りとはいえ前から４列目という大変よい席に座り開演を待つ。 これから大物を拝見、というには味気ないが"ブーーーー"とブザーが鳴り、いよいよ開演。目の前のスピーカから前奏が流れ始めると、音量の大きさに驚いて 周囲が耳をふさいだ。一瞬"カラオケか"と思うほどカチっとした演奏が始まり幕が上がる。と同時にセンターには北島三郎が豪華な袴姿で立っている。予習をしていかなかったので曲名がわからないものもあったが、 歌はもちろん、とにかく話もうまいのであっという間に楽しく１時間が過ぎた。 デビュー４５周年ということで、たくさんの笑いを含めながらも、ご両親との思い出も交えてこれまでの苦労話や人生論をたっぷりと語ってくれ、まさに涙と感動...。 「山」、「川」、「竹」、「与作」、「函館の女」、「風の坂道」、「北の猟場」などを歌い、最後にはおなじみの「風雪ながれ旅」、「まつり」と続けて熱唱してもう大興奮のうちに終演。 テレビでしか見ていなかったが、やはり生で見ると迫力が違う！本当に見に行ってよかった。 サブちゃん、ありがとう。 |